生きるリアルさの回復のために

読むことで自分の未来を拓く

Setting a purpose in life and assigning one task to oneself.

これが人生の実質そのものだ。ある目的を持ち、その実現のために、今日ひとつの仕事を自分に与え、その仕事を終えること。人生の深淵を示しているとさえ思う。では私はどんな目的を設定するのか?

今まで買った本を全部読むことだ。

それはどんな目的になるのだろうか?買ったのはその時読みたいと思ったはずだ。お金を出してまで求めた本なのだから。でも、いつか読もうとして買った本がほとんどだ。いつという限定を自分に課していないのだ。Whenが問い詰められていないという現実がある。つまり「いつか」という幻想に逃げている。somedayだ。では私はいつか読む本を何のために買ったのだろうか?おそらく、その本を読むというよりも持ちたくなったのだ。本を所有することに何か幻想があったのだ。だが、本を持っていても何も始まらないし、いつまでも宙に浮いたままの状態だ。それが人生を無駄に過ごしていることになるのだ。つまり、自分の人生を大切にしていないのだ。人生を大切にしよう。人はいつ死ぬか、死に至る病に取り憑かれるか、分からないのだから、、、