生きるリアルさの回復のために

読むことで自分の未来を拓く

今年の目標は自分を変えること

自分を変えたいと書いたのは、大袈裟なことではない。もとより引っ越して自分を変えるような物質的なことではない。一つの単純な心掛けのようなことだ。でもその小さなことを徹底的にやろうとすることで、これまでの自分を変えたいと思っている。例えば、一度に複数のことを考えない、やらないというのがある。これまで一度に多くのことを掛け持ちでやろうとしていた。そしてどれもが中途半端になって終わっていた。二つのことが頭にある時、たいがい二つがバッティングして立ち往生してしまう。どちらかをやり終えてもう片方をやればいいのだ。そんな単純なことができないことがある。一番悪いのは、読みたい本が次から次と出てきてどれも読み通さず、そのうち忘れて何も読む気がしなくなることだ。長年それが放置されて常態化している。十年や二十年できかないかもしれない。ほとんど自分の存在そのものといってもいいくらいの状態だ。だからそれを変えたいと思ったのだ。もう十分にチャレンジングだ。それが出来れば確実に自分が変わっていると思える。ここ二、三日は英語学習のテキストばかり読んでいる。小説を禁じている。これを徹底するのだ。